平成30年4月採用 C先生(4年目)
Q1.保育士になってみて毎日どんなことを感じていますか?
一般企業で働いている知り合いから、コロナ対策として仕事がリモートワークに変わって苦労している話や、仕事そのものが減った話をよく聞きます。保育士もコロナ対策で色々と大変なことはあるのですが、かわいい子どもたちと一緒に遊んでいると気持ちが明るくなり、保育園にいる間はこの子たちを守らなければという強い気持ちをもちながら毎日過ごしています。
Q2.学生の時に勉強しておくと良かったことはありますか?
病気についての知識と保育園での対応方法です。私が1年目の時、抱っこしていた子が突然嘔吐したんです。その時すごく動揺してしまって、すぐに動けませんでした。その時は私の服にも付いていて、すぐに動いてしまうと菌を広げてしまうので…動かなくて正解だったのですが(笑)。現場で学ぶことはとても多いので、完璧に!というわけではないと思うのですが、少しでも多く知識を身につけておくといいかなと感じました。
Q3.やりがいを感じるのはどんな時ですか?
わたしが「すごいね!」と褒めたら「これもやってみる!」と言って、様々なことにチャレンジする子どもの姿を見ると、保育士としてのやりがいを感じます。今のクラスの子どもたちは、先生に褒められるとものすごいドヤ顔を見せてくれます。それだけでもかわいいのですが、より難しいことに自分から挑戦する姿を見せてくれると、嬉しくなります。
Q4.廿日市くじら保育園はどんなところですか?
廿日市くじら保育園は、保育士のやりたいことを相談しやすい保育園だと思います。どの先生もアイデアをたくさん持っているので、わからないことや困ったことがあったら先輩保育士や後輩に気軽に話すことができます。
Q5.4年間保育士をして大変だったことを教えてください。
自分の苦手なことに正面からぶつかっていかなければならなかった時は本当に大変でした。計画を立ててその通りに実践することが苦手で、未だに苦労することもあるのですが、周囲の先生方に助けてもらっています。本当にありがたいです。
Q6.4年間の保育の中で心に残った思い出エピソード
始めて1人担任した子どもたちから、年度末に手紙をたくさんもらった時です。卒園するわけじゃないのに「いっぱい遊んでくれてありがとう」「年長もC先生がいいな」という言葉をもらってとても嬉しかったです。卒園式には泣いてしまうと思います。
Q7.未来の保育士さんへ一言お願いします。
学校や実習で学んだことを見返してみると、今の自分にとって意外なアイデアが浮かぶことがあります。理想と現実のギャップに悩むこともあるかと思いますが、過去の自分を信じて素敵な保育士になってくれたらと思います。