子育て支援ブログ
【子育て情報】年末年始の話題2(孫育て応援ブック 広島県)
年末年始、おじいちゃん、おばあちゃんと過ごされる時に今の時代の子育てについて共有する際に便利な冊子です。
例えば、昔は『抱き癖が付くからあまり抱っこしない方が良い』と言っていたそうですが、今は『たくさん抱っこすることで情緒が安定するので、人への基本的信頼関係や自己肯定感が育まれていく』というのが定説です。
こちらのリンクからご覧ください。(広島県 イクちゃんネットのリンク)
【子育て情報】みんながそろう年末年始のおすすめ情報♪
今回は筆者が使っていて便利な『写真・動画の無料共有アプリ』と『有料で購入した保存方法』のおすすめ話題提供です。内容はご自身の責任と判断でお願いします。
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遠方の祖父母や親戚になかなか会えないけど、こどものかわいい瞬間を見てもらいたい!ということで無料の写真・動画共有サービス(アプリ)を利用しています。
家族アルバム みてね(公式サイトのリンク)
無料&容量が無制限で、共有している家族は誰でもアップロード&ダウンロードできます。
私は帰省した時におじいちゃん・おばあちゃんのスマホにアプリの設定をしました。毎日アップして、毎日見てもらっています(何秒、何分、何時間前にログインしたかもわかるので安否確認にもなります)
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次に写真と動画の保存方法についてのおすすめです。
私のスマホは本体もSDカードもこどもの写真と動画ですぐにパンパンになってしまいます…。
クラウドサービスだと、oneドライブやGoogleドライブ、Googleフォトも使いましたが、容量が多いと月額有料の容量を追加購入しないといけないことになります。
外付けHDDやNASに入れていくのも、スマホからPCにつないで~・・・とちょっと手間がかかります…
そこで簡単にスマホアプリからたくさん保存できる機械を購入しました。
おもいでばこ(公式サイトのリンク)
ちょっと値が張りますが、PCいらず、初期設定だけテレビにつなぎますが、あとはアプリを通してスマホの写真を入れられます。
1TBと2TBのストレージがあります。
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※私は利用していませんが『スマホいらずのサービス』もあります。
年末年始の楽しい話題になれば幸いです。
【子育て支援】12月22日は『冬至』でした
『冬至(とうじ)は1年で1番夜が長い日』と、こどもたちによく話をします。
冬至には『かぼちゃ』を食べる風習があるということで、今回はかぼちゃの話題です。
かぼちゃは、夏の野菜ですが、冷凍や冷凍の技術がなかった昔、常温でも長期間保存ができて冬にも食べることができたことからこの習慣に結びついたという説があるようです。
その他にも次のようなエピソードがあるようです…
・カンボジアからやってきたから『かぼちゃ(南瓜)』(南の方でできた瓜)
・緑黄色野菜の少ない冬でもカロチンやビタミンが多く風邪に負けない体になる
・『ん』が付く食べ物は幸せを呼ぶ(冬至の七種)
『冬至冬なか冬始め』寒さが厳しくなってくると思いますが、年末年始も体調崩されないように皆様ご自愛ください。
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くじらチームは、夏にくじら畑でかぼちゃを育てた時に「シチューがいい!」というリクエストがやっとかないました。
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〇冬至の七種(ななくさ)というのもあるようです。
・なんきん(南京、カボチャ)
・れんこん(蓮根)
・にんじん(人参)
・ぎんなん(銀杏)
・きんかん(金柑)
・かんてん(寒天)
・うんどん(うどん)
お子様と一緒に『ん』がつく食べ物な~んだと探す遊びも楽しいかもしれません。
〇冬至に食べられる様々な地方のかぼちゃ料理
・かぼちゃのいとこ煮(東北地方、栃木県、神奈川県、中部・近畿地方の一部地域)
・かぼちゃしるこ(北海道)
・かぼちゃほうとう(山梨県)
・かぼちゃ雑煮(岡山県)
・かぼちゃひっつみ(岩手県)
【子育て支援】年末年始は『もち』の誤嚥に注意!
年末年始は『もち』をご家庭では食べる機会があるかもしれません。こどもが食べるときは細心の注意を払って、大人が食べるときも十分気を付けて事故がないようにお気を付けください。
万が一に備えて、のどに詰まった時の救急蘇生法が日本医師会のWebサイトにありましたので、ここにリンクを貼ります。
『ほけん』『子育て支援』のページのリンクリストにも追加しますので参考になれば幸いです。
参考【給食で使用を控えている食材】
★乾いたナッツ、豆類
★うずらの卵
★あめ類、ラムネ
★球形の個装チーズ
★ぶどう、さくらんぼ
★もち、白玉団子
【子育て情報】年末年始の診療はここへ💡
廿日市市のホームページに年末年始の診療の情報が掲載されていますので、リンクリスト『子育て相談先・お役立ち情報』からご覧ください。
【絵本紹介】『かわいいきいろのクジラちゃん』
とても素敵な絵本に出会いましたので初めて紹介ブログを書きます。
11月はそら、くじらチームがくじらが登場する絵本をたくさん読みました。
その中で、こどもたちが何度も『読んで!』と言うステキな絵本が『かわいいきいろのクジラちゃん』でした。
この本は、1985年に紙芝居だった作品が今年たまたま復刊していました。そうとは知らず保育園で購入して読んでいたところ、園児にも職員にも心に残りました。
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今、いろいろな所で森を大事にしたり、動物を愛護する運動が行われています。とても大事なことと思います。ところがそうした中で、私たちの近くで、心身にハンデをもつ子に対して、おもいやりのないいじめや、つめたい無関心が横行しているのに、じっとしておられず、私のおもいを「きいろいクジラ」に託したのです。
(かこさとし 1985年12月あとがきより)
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度重なる不遇な状況でとてもつらい思いをした『きいちゃん』に大人も目頭が熱くなります。
差別の悲しさ、母クジラの深い愛情などを感じられる中で、最後は『きいちゃん』よかったねと安心できるストーリーです。
この本は先日行ったイベントのテーマ『みんなちがって、みんないい』にも直結します。
ぜひ『きいちゃん』を読んでみてください。
※12月4~10日は人権週間(法務省サイト)でした。当園でもあらためて乳幼児の人権について職員がそれぞれ考える機会をもちました。
【子育て支援】『遊び』は『学び』リーフレットについて(広島県)
広島県教育委員会が昨年から作成しているリーフレットの続編が公開されています。
この資料は『子どもにとって遊びや日々の生活のすべてが学びです』と伝えるため、子どもの育ちを中心に、周りの大人の声掛け例や気づきのポイントをイラストで楽しく紹介しています。
・乳児(0~2歳児)シリーズ(4)イヤイヤ期編
タップしてダウンロード→『遊び』は『学び』イヤイヤ期編.pdf
・幼児(3~5歳児)シリーズ(4)ごっこ遊び編
タップしてダウンロード→『遊び』は『学び』ごっこ遊び編.pdf
子育ての『これなんで?』、『こんなときどうしたら?』を解決するヒントになるかもしれません。
バックナンバーも下記のリンクからぜひご覧ください。
広島県教育委員会の『遊び』は『学び』のページはこちら
【子育て支援】歯みがき粉 使っていますか??
子育て支援ブログ2記事目です。日がたってしまいましたが、11月は『良い歯の日』があるので歯科検診を実施しました。
園医の安芸歯科クリニックの先生から歯みがきについて教えていただいたので紹介します。
① 歯が生え始めたら歯みがき粉を使って歯をみがくことが大切
・うがいができない年齢は、飲み込んでも安全な歯みがき粉
・フッ素の濃度がポイント(こどもはフッ素濃度500ppm以下)
・大人用は1500ppm以下と歯みがき粉の販売基準が定められている(下記リンク参考)
・子ども用300ppmくらい
※どうしても大人と同じものを使う場合はほんの少しだけ使うようにする
② 虫歯が多くなるのは3歳以上の幼児さん
・大きくなるほど甘いお菓子、ジュースなど『糖』が多く含まれるものを口に入れる機会が増えるため(糖は虫歯菌のエネルギーになってしまうそうです)
・『よく噛まない』と虫歯を防ぐ唾液の分泌量が少なくなる
・『ダラダラ食べ』は口の中に糖が含まれる時間が長くなり、虫歯や歯周病のリスクが高くなる
●乳歯だからといって虫歯を放置しておくと、永久歯にまで虫歯が進行したり、歯並びやあごの成長などに大きく影響して、大きくなってからも困ることがあるそうなので、早めに歯医者さんを受診するのが良いと思います。
●歯みがき粉を販売している有名なメーカーのいくつかがWebサイトに、こどもの赤ちゃんからの歯みがきの仕方なども掲載されているので、興味のある方は検索してみてください。(企業のリンクは営利にかかわるので控えています)
【参考 厚生労働省e-ヘルスネット】
濃野 要『フッ化物配合歯磨剤』
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-02-007.html (掲載日不明)
【子育て支援】パパ見知りってご存じですか??
ホームページをご覧の皆様、今回はいつもの園の様子ではなくて、子育て支援、特にパパに関係する内容です。
(『子育て支援情報』と称してホームページに新しいカテゴリーを加えました。在園の保護者だけでなく子育てする方のヒントにつながればと思います。)
一時的に父親を嫌がる「パパ見知り」という現象があるそうです。
赤ちゃんが『この人知ってる!』ということが分かるようになった証しなのですが、お父さんからすると今までニコニコしてくれていたのに、急に嫌がられてショック…なんてご経験があるかもしれません。
11月は虐待防止月間ということもあり、『パパ見知り』から悲しい虐待事件につながったことを取り上げた新聞記事もありました。直接掲載はできませんが要約して紹介します。
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●『パパ見知り』から虐待につながったお父さんの話
「顔を見ただけで泣かれ、ショックだった。懐かれたくて焦ったが、誰にも相談できなかった」「妻がいないと泣く。拒絶されたように感じた。」
●昭和女子大の石井正子教授(発達心理学)の解説
・「認知能力が高まってきた乳児は母親と父親の違いや抱き方の微妙な変化を感じ取れるようになる」
・「パパ見知り」生後6~8カ月に多くみられ、母親が主に育児を担う家庭では、父親を一時的に嫌がることがある。「嫌いなわけではなく、成長の証し」なのだが、拒否されたと感じショックを受けてしまうこともある。
「言葉が通じない時期は親も追い込まれやすい。妊娠という準備期間がない父親こそ、より支援と教育が必要だ」
〇厚生労働省の調査から19年度に虐待を受け亡くなった子どもの約半数が0歳児
「虐待防止には産後うつなどの症状に陥りやすい母親に加え、不慣れな父親へのサポートも欠かせない」
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かわいい瞬間は今だけ。わかっているけどいざ、大変な場面では、すごくしんどいですよね…。
廿日市くじら保育園には、保育士パパ(修行中)の私と、ベテラン保育士ママがたくさんいますので困った時や、お話ししたくなった時は、お父さんもお母さんもお気軽にお声かけください。