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カテゴリ:園の様子

(そら・くじら)いのちのおはなし[平和のお話その2]

今日は平和のお話しその2『いのちのおはなし』をしました。8月6日に平和についてのお話をしましたが(8月6日平和のつどいはこちら)平和とは一言では伝えられないものだと思い、身近なことから平和を伝えたいと考え、今回は一人一人の大切な命について『みんなが大切、命が大切、だから平和が良いよね。』そんなお話をさせていただきました。

 

 

 

 

 

いのちってなあに?生きているものにあるよね…

じゃあ、生き物ってどんなものがいるかな?

と聞くと「動物、人、魚」と答えが返ってきました。また「屋上で育てたトマトやトウモロコシ、アサガオは?」これも「生きてる」とこどもたちは答えます。一方で「雲は?海は?」と聞くとこれも「生きてる」という答えが出てきました。…難しいお話しになってきました。こどもたちの考えを認めながら、今回は「お母さんから生まれてくるものに命がある」ということでお話しを進めます。

(アサガオもお母さんから種が出来るので生き物ということになりました)

「お母さんから生まれたみんな、人の命のお話しをします」

 

なんと!おへそが何であるか知っているお友だちが1人いて「赤ちゃんがつながってたんよね」とお話ししてくれました。

 

ここにいるみんなにおへそがあって、みんなお母さんから生まれてきた大切な命なんだよ。

 

 

 

 

 

ひとりにひとつの命を大切にしてね、そしてお友だちの命も大切にしてね。

そこから平和がはじまりますように。

美術・図工 (くじら)廿保にKujira Guernicaを見に行きました🖼

8月28日(金)くじらチームが廿保に出かけました🚌

今回の目的は廿保(公私連携型保育所 廿日市保育園)に設置されている『くじらゲルニカ』を見ることでした。

 

★『くじらゲルニカ』は、全国にある社会福祉法人くじらの施設に在籍するこどもたちが力を合わせて作った共同画です。パブロ・ピカソの作品『Guernica』をヒントに2018年から取り組んでいて、共同画を通して「平和」を希求し、こどもたちには作品作りを通してお互いの作品のおもしろさを認め合ったり、『喧嘩して仲直り』を伝えたりしています。

『くじらゲルニカ』の詳細はこちらをご覧ください。

★廿保には昨年製作した『くじらゲルニカ』が設置されており、現在のくじらチームがそらチームの時に参加し、一人一人がヒノキのキューブに思い思いの色を塗って作品を作りました。それらを集めて1頭のくじらの絵に仕上げたものが廿保の園舎正面に設置されています。外にあるので廿保の前を通った時はぜひご覧ください。

 

当園では『くじらゲルニカ2020』の製作を9月8日(火)に予定しており、くじらチームとそらチームが製作をします。そこで、昨年の作品の完成版を見に行ってみよう!と出かけました。

 

くじら号で到着🚌 

 

去年みんなで作ったくじらゲルニカです!

 

どれくらいの大きさかな?みんなで手をつないで測ってみよう!

ということで、15人のお友だちと2人の先生で手をつないで長さを測りました!

「こんなにおおきいんやね!!」

 

 

くじらゲルニカを見せていただいたお礼に、手作りの貝殻ペンダント(※詳細はこちら)とお手紙を廿保のそら・くじらチームさんにプレゼントしました。

 

9月8日の製作では、今年もこどもたちの個性あふれるステキな作品を楽しく作れたら良いなと思います。