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カテゴリ:園の様子

(くじら)7月2日 たくさんの収穫がありました。鳴川海岸園外保育

雨天順延が2回続きましたが、今日は3度目の正直でくじらチームの園外保育に出かけることができました…。

 

こどもたちにとっては、今年になって初めての海ではないかと思います。

砂浜に慣れないサンダルで足を取られながら散策をしました。

今回の目的は鳴川の海岸沿いで貝殻拾いでしたが、貝殻だけじゃなくてたくさんの発見があり、ぴかぴか光るシーグラスやたくさん落ちている貝殻に目を輝かせながら拾っていきます。

 

潮だまりには、いろいろな生き物がいて、ヤドカリ、カニ、それからなんとイカの卵もありました!!(中に小さなイカが入っているのです…)打ち上げられた海藻も沢山ありました。

潮だまりは終始こどもたちでにぎわっていました。

 

そんな中「先生、こんなのあるよ~ベルトみたいやね」と教えてくれた女の子、手には黒いゴムのバンドを握っていたのです。

「なんでこんなところにあるんだろうね?」

他のこどもたちも、いろいろなゴミが落ちていたことを話して 、ゴミ拾い活動を実施しました。

 

実はこの園外保育、目的その2がありました。それがこどもたちにも保護者にも伝えていなかったこのゴミ拾い活動です。

 

瀬戸内海の中でも大野瀬戸は、「かき」や「あさり」が有名です。

・地域を知り、地域を愛するこどもが育ちますように。

・こどもたちにとっての故郷の海がこれからもきれいでありますように。

・こどもたちが自然の面白さや大切さを感じてくれますように。

・海をきれいにするために何ができるか、幼いながら考えられますように。

そんな願いを込めて今回の園外保育を計画いたしました。

 

エコ活動を推し進めるわけではありませんが、飲食店のストローが紙製になっていったり、ちょうど7月1日からレジ袋の無料配布が多くの小売店でなくなったりするなど海洋問題が注目されていますので、地域社会への興味・関心をもつきっかけになればと思います。

 

◎ゴミをきちんと始末することは 当園のシンボル「くじら」を守ることにつながります

◎プラスチックはなくなりません。小さくなっていき、海の生き物が食べてしまいます。

 それを人が食べてしまいます。

◎プラスチックゴミを減らすためにどんなことができるでしょうか。

 

◎今回こどもたちが拾ったゴミです↓

 日常で使う物のパッケージ、食品の袋、漁業で使う物など様々です。

◎総量はゴミ袋2つ分(分別した写真は3つです)↓

◎ボロボロになって朽ちていくだけの発泡スチロールが波打ち際に大量にありました。

 

みんなの地元、大野の海がきれいになりますように…

また機会をつくって「大野瀬戸クリーンナップ作戦」をしたいと思います。

最後に、今日の写真はこちらです。

6月17日 けん玉教室をしました!(くじらチーム)

大野地区にお住いの砂原夢企画代表の”砂原宏幸 名人”を講師に迎えて、けん玉教室を実施しました。

けん玉を始めたばかりのくじらチームのこどもたちは、名人の技を見て「すごい、やってみたい!」と憧れのまなざしでワクワクしながら見ていました。

 

けん玉が好きになる楽しい遊びから簡単な技まで教えていただき1時間があっという間でした。

保育の中でもけん玉を取り入れていますが、やはり名人の指導はすごく分かりやすいようで、1時間でコツをつかんで上達していく様子が見てわかりました。

こどもたちの吸収力にはいつも驚きます。

これからも楽しみながら、一人一人が目標をもって沢山練習していけるよう頑張ります!

写真はアルバムをご覧ください。

 

今年も”梅シロップづくり”しました(くじらチーム)

今年はスーパーであまり梅を見かけないな…。

不作なのかな…と思っていたら長崎本部から梅をいただきました。

 

梅を見た子どもたちは「大きい!」「いいにおいがする」と喜んでシロップづくりをしました。

 

まずはしっかりと手洗いうがいをします。クッキングなのでおしゃべりも控えめに…。

準備ができたら、つまようじで梅の実についているヘタ(おへそ)を取って、実に穴をあけていきます。

「おへそすぐとれるね」

「いっぱい(つまようじを)刺したら染み込むんよね」

「こっち(完熟の梅)はおへそがないよ」

「美味しそうなにおいがする」 

 

スーパーの梅と違って、とれたて無農薬の新鮮な梅の香りが広がり、季節感をたっぷり味わうことができる素敵な体験でした。

 

梅シロップは、梅と氷砂糖と酢、保存瓶があれば簡単にできますのでご家庭でもチャレンジしてみてくださいね。

 

今日の様子はアルバムの今年も”梅シロップづくり”(くじらチーム)をご覧ください。