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(くじら)おおの自然観察の森のぼうけん
『地域を愛する心』
廿日市くじら保育園が育てたいのは、大人になった時にあったかい気持ちになり、人生の土台となる『ふるさとの思い出』
私たちのふるさと、大野にはステキな自然がいっぱいあります。
静寂の中で耳をすませば、野鳥のさえずりが聞こえ、赤く色づくベニマンサクは豊かな自然を誇る大野のシンボル。
今日は大野の手付かずの自然の中へ、15名のくじらチームと「ぼうけん」してきました。
このイベントは担当保育士が4月からあたため続け、こどもたちにチームの協調性、最後までやり遂げる達成感を味わって欲しいという願いから試行錯誤の末に実現させました。
15名を4つの班に分けて、4人の保育士と力を合わせて挑戦し目的のおむすび岩に無事たどり着きました。
うわーすごーい! きれい! と一つ一つの体験に目をキラキラさせて感動していました。
当日はあいにくの落葉の季節で真っ赤なベニマンサクの葉は見れませんでしたが、ベニマンサクの花は見ることができました。
登山中は全身を使って上り下りして、落ち葉の「すべり台大作戦」で上手に降りたり、「ちょこちょこ歩き」で滑らないように地面を踏みしめながら歩いたりしてこどもたちの方がコツをつかみ、大人の心配をよそに元気に歩いていきました。
また友達同士で「大丈夫?頑張って」と声を掛け合い、転ばないようにそっと手を差し伸べたりして励まし合いながら進んでいきました。
さて、登山~登頂~下山の様子のダイジェスト動画を公開します。
少しでも雰囲気をお伝えできればと少しずつ撮影した動画を合わせたものです。
※後日、はいチーズにて写真販売がありますのでお楽しみに。
お家の人と出かけることでできる経験もありますが、日々を共にする同年代のチームで行けたことが貴重な経験の場となり宝物になるのではないかと思います。
この企画にご理解とご協力をいただき準備していただいたくじらチームの保護者の皆様と、大野の豊かな自然を守るおおの自然観察の森のスタッフの皆様、地域の皆様に心から感謝申し上げます。